老朽化した構造物の状態・状況にあった工法や製品で補修・補強を行います。

- のリフレッシュ工法
- 産業廃棄物の発生を抑制した既設のり面構造物(吹付モルタル)の補修・補強技術

- ニューレスプ工法
- 既設モルタル・コンクリート吹付を撤去せずに老朽化吹付法面を補強可能な工法

- セットフォーム工法
- コンクリート構造物の背面に発生した空隙に硬質発泡ウレタンを充填する裏込注入工法
のリフレッシュ工法(老朽化吹付法面対策)
のり面を保護する方法として、モルタル吹付工が多く用いられてきました。その表面が長年の風雨 にさらされることによって痛んでひび割れたり、はがれ落ちたりしています。
これまでは、劣化したモルタルを取り除き、新しく作り替えていました。
のリフレッシュ工法は、古くなったモルタルを取り壊す(捨てる)ことなく、のり面の補修や 補強ができます。
特徴
- 古くなったモルタル吹付け面の補強や景観の向上を目的とした増厚工
(イメージ:のり面をお化粧し直します。) - 地盤とモルタル吹付け背面の密着性を高めることを目的とした空隙充填工
(イメージ:地盤と古くなったモルタル吹付との隙間を埋めます。) - 地盤の強化を目的とした地盤注入工
(イメージ:弱くなった地盤を固くなる薬で強化します。)
ダウンロード
3工種の効果によるのり面安定
- 【工法イメージ図】

タイプ選定フロー
タイプ1
増厚工と既設モルタル吹付けを一体化することを目的としたカップルボルトを斜面に配置し、繊維混入モルタルで増厚することで、老朽化したモルタル吹付け面を強化補修します。
タイプ2
増厚工と既設モルタル吹付けを一体化することを目的としたカップルボルトを斜面に配置し、繊維混入モルタルで増厚することで、老朽化したモルタル吹付け面を強化補修します。
背面空隙にはセメント系固化剤を充填し、既設モルタルと背面地盤の密着性を回復させます。
タイプ3
老朽化したモルタル吹付けのり面を、新たに補修(増厚工)して機能の回復を図ります。背面の脆弱化した地山については、補強材と注入管の機能を兼ねるグラウチングボルトを設置し、セメント系グラウトを実施することにより地盤を強化します。
タイプ4
背面の脆弱化した地山に対して、削孔後孔壁が自立しない場合はグラウチングボルトに替えて自穿孔グラウチングボルトを設置します。
タイプ5
ニューレスプ工法
ニューレスプ工法は、既設吹付コンクリートを撤去することなく老朽モルタル吹付け面の補強を目 的とした増厚吹付工と、地盤と既設モルタル背面の空隙充填工により、法面を安定させる工法 です。既設モルタル取壊しが無いため施工性・経済性で良好です。

概要図
繊 維
施工手順
①高圧洗浄
②ラス張り工(勾配1:0.3以上のみ)
③アンカーボルト工
④せん断ボルト工
⑤水抜きパイプ設置工
⑥モルタル増吹付工
⑦空隙充填工

施工前
アンカーボルト工
せん断ボルト工
モルタル増吹付工
空隙充填工
完 成
ダウンロード
セットフォーム工法(硬質発泡ウレタン裏込注入工法)
セットフォーム工法は、トンネルの覆工コンクリート背面に発生した空隙箇所に硬質発泡ウレタンを充填する裏込注入工法です。また、コンクリート擁壁背面・吹付法面背面にも適用可能です。
従来のセメント系裏込注入材に比べて、施工性が良好です。
特長
- セットフォームは2液を混合すると約60秒で硬化完了する急速発泡硬化型です。
- 混合後約12秒で発砲開始するため逸走が少なく、空洞を完全に充填できます。
- 約30分でほぼ最終強度に達するため、直ちにトンネル等構造物の供用が可能です。
- 水中でも発泡硬化し、止水性にも優れており、湧水箇所での施工が可能です。
(分析結果や多くの実績から水質汚染を起こさず安全性が確認されています。) - 硬化物密度が低く、覆工コンクリート面に作用する荷重が小さいため、構造物への荷重負荷を与えません。

注入機
使用材料(2液)
発泡状況
土木事業についてのお問い合わせ
- 技術営業部
- 03-3398-8521
- doboku@gikenko.co.jp




