施設の新築・増築・改築についてのご相談を承ります。
新築はもちろん、施設の老朽化や、装置の移設や更新で設置条件が変更になった時、それまでの施設の使い勝手、性能を考慮した設計・施工のご相談も承ります。

今日の医療に欠かせない治療及び診断用医療機器は、一般に医療機器の性能及び治療・診断の目的水準が高くなるほど設置環境に対する要求が高くなります。技研興業は要求に合った施設の設計から、設計条件にあった施工を行い、最適な設置環境を提供いたします。

放射線、磁場、電磁波、音響などの分野における研究実験施設を専門のスタッフによる設置環境の調査から、設置条件の分析により、ご要望にあわせたonly oneの施設を提供します。

通信所や放送用施設等の大規模な電磁波使用施設や工業用非破壊検査場、陽子線照射施設、原子力発電所等の放射線施設等、技研興業は最新の技術を駆使して最適な環境を提供します。

放射線遮蔽計算、磁気シミュレーション、電磁波計算、音響計算についてのご相談

放射線治療装置、RI治療装置、X線診断装置、核医学などの放射線遮蔽計算を行います。
当社で作成した計算書は、各関係機関への申請に使用することができます。

直流（静）磁場、直流変動磁場、交流磁場など、それぞれの磁場に対応した磁気シールドシミュレーションをＦＥＭソフトを利用してCAEを行います。

電波暗室、電磁波シールドルームに対する計算を行います。
電波暗室に関しては、各規格に対応して計算、設計を行います。

遮音（防音）、残響時間などの音響計算を行います。

各省庁・公的関係機関への申請書類の作成、各種検査の対応（施設検査・定期検査・定期確認等）についてのご相談。
設置機器により、放射線障害防止法、電波法、医療法など規制をうける法律が異なり、また、申請する書類や機関が異なります。新しく機器を設置しようと思うがどのような手順を踏めばよいか分からない、手続き方法などを調べる時間がないという時に、技研興業が各機関への申請書を代行作成いたします。
また、機器を設置したときや、設置後定期的に関係機関による施設の検査を受ける必要がある場合があります。 検査までにそろえておくべき書類や、事前に行う測定など、技研興業がご相談に応じます。

申請は、以下の3つに分けられます。
a. 放射線施設の新規設置
b. 放射線施設の変更
c. 定期検査・定期確認（3～5年に1回（規模により異なります））

電波暗室でEMC試験を行うには、公的認証機関で測定設備の登録を受ける必要があります。
技研興業では、FCC（米国連邦通信委員会）・VCCI（情報処理装置等電波障害自主規制協議会）への測定設備の登録申請書類の作成を代行します。

環境確認、調査（環境測定）についてのご相談。
放射線、磁場、電磁波、音響などの環境測定や、遮蔽性能の確認、測定を行います。

漏洩線量（率）測定（X線・中性子線）
汚染測定

磁場環境（直流、直流変動、変動）
磁場シールド性能（直流、直流変動、変動）

電磁波環境
電磁波シールド性能
サイトアッテネーション
電界均一特性
無響特性
電波吸収特性

防音（遮音）性能
残響時間
騒音レベル測定
逆二乗則測定

定期的なメンテナンスは、施設の性能を長期間維持させるために必要なことです。