ホーム >> テクノシールド事業 >> シールドについて >> 電磁波について
電波(電磁波)について
普段私たちに大きな恩恵を与えてくれる電波(電磁波)ですが、一方ではEMI(電磁妨害)が問題になっています。電波については以下をご参考ください。
電波(電磁波)とは
電波遮蔽(シールド)材料
電波吸収体
電波シールドルーム
簡易型電波シールド引戸
高性能型電波シールド引戸
高性能型電波シールド折戸
高性能型電波シールド引分戸
電波とは
電波は光や赤外線、X線、γ線などとともに電磁波と呼ばれています。電磁波を周波数により分類したものが図1です。
電波は3THz以下の範囲の電磁波であり、電波は国際電気通信条約規則により下表のように分類されています。
名称 周波数帯
超長波 VLF(Very Low Frequency)   3kHz〜 30kHz
長波 LF(Low Frequency)  30kHz〜300kHz
中波 MF(Medium Frequency) 300kHz〜  3MHz
短波 HF(High Frequency)   3MHz〜 30MHz
超短波 VHF(Very High Frequency)  30MHz〜300MHz
極超短波 UHF(Ultra High Frequency) 300MHz〜  3GHz
センチ波 SHF(Supper High Frequency)   3GHz〜 30GHz
ミリ波 EHF(Extremely High Frequency)  30GHz〜300GHz
電波遮蔽(シールド)材料
電磁波シールド効果(SE)はシールド材表面の反射及び減衰吸収によって得られ、一般にシールド材に入射した電磁波はシールド表面で大きく反射されます。
そのためにシールド材としては特性インピーダンスの小さいもの選ぶ必要があります。
電磁波シールド効果(SE)はシールド材に入射した電磁波と透過電磁波の比で示され、次式で与えられます。
電波は電磁波の1種で、電界と磁界が伴って進む波です。電界に対しては銅、アルミニウム、などの導電性の高い方がよく、また磁界に対しては初透磁率が高い材料を選ぶ必要があります。
金属 体積抵抗率  [10-8Ω・m] 初透磁率
1.72
1.62
2.4
アルミニウム 2.75
マグネシウム 4.5
亜鉛 5.9
黄銅 5〜7
ベリリウム 6.4
ニッケル 7.24 250
鉄(純) 9.8 300
鉄(鋼) 10〜20 300
鉄(鋳) 57〜114
21
パーマロイ 16 10000
電波吸収体
電波吸収とは、電波エネルギーが熱エネルギーに変換される現象です。
例えば電子レンジは2.45GHzという高い周波数の大電力の電波を食物に照射することにより、食物が電波を吸収し熱を発生するため、火を使わずに食物を熱することができます。

電波吸収材料は各種ありますが、大きく次の3つに分類できます。
 1.導電性電波吸収材
 2.誘電性電波吸収材
 3.磁性電波吸収材
・導電性電波吸収材とは、抵抗体、抵抗皮膜でこれに流れる導電電流によって電波を吸収させるものです。
・誘電性損失材料には、カーボンゴム、カーボン含有発砲ウレタン、カーボン含有発砲ポリスチロールなどがあります。
広帯域特性を得るために、多層構造にして表面近くの減衰を少なくし、内部に入るほど大きな減衰を得られるようにします。
・磁性損失材料としてはフェライトが代表的です。整合する周波数は材質により、およそ0.3GHz〜1.5GHzの範囲です。
電波吸収体について
電波シールドルーム
シールド効果の基準として次のような目安があります。
10dB以下 ほとんど効果なし
10〜30dB 最小限のシールド効果あり
30〜60dB 平均
60〜90dB 平均以上
90dB以上 最高技術によるシールド
電波シールドルームを製作するには空間に伝搬する電磁波をシールドするだけではなく、電源及び信号ケーブルを通して漏洩する電波ノイズをシールドする必要があります。
また、出入りのための扉、窓、空調の開口等もシールド対策する必要があり、シールドルームのシールド効果を左右するのは、まずこの開口部のシールド処理といえます。
電波シールド引戸(GKシールド引戸)
シールド扉といえば開き戸が当り前でしたが、技研興業は違います。
バリアフリー
吊戸ですから床面にレールがなく、歩行や車椅子、ワゴン、ストレッチャーなどの移動を妨げません。
オートドア対応
手動だけでなく、使いやすいオートドアとしも利用可能です。
多機能性
電波シールドだけではなく防音用として複合機能を備えた扉としてもご利用できます。
クリックしてください説明が表示されます
高性能電波シールド引戸
シールド性能:100dB以上の高性能引戸です。
高性能
今まで引戸では難しかった100dBのシールド性能を実現しました。
バリアフリー
吊戸ですから床面にレールがなく、歩行や車椅子、ワゴン、ストレッチャーなどの移動を妨げません。
オートドア対応
手動だけでなく、使いやすいオートドアとしも利用可能です。
多目的
病院のMRI室や研究施設のシールドルームなどに使用可能です。
シールド引戸のシールド性能グラフ(当社研究所にて測定)
■シールドについてのお問い合わせ
お問い合わせはこちらまで→   技研興業(株)テクノシールド事業本部
E-mail : tec@gikenko.co.jp
高性能電波シールド引分戸
大きな開口を持つ高性能電波シールド引分戸です。
高性能
5MHz〜130MHzで100dBのシールド性能を実現しました。
オートドア対応
手動だけでなく、使いやすいオートドアに対応しています。
多目的
開口サイズを大きくできるため、手術室付属のシールドルームなどに適応できます。
特許公開 特開  2007−303093号
高性能電波シールド折戸
折戸型のシールド扉です。
高性能
1MHz〜65MHzで100dBのシールド性能を実現しました。
さらに、扉を二重にすることで1Gまで100dBの性能を実現します。
特 徴
折戸であるため、扉の開閉に伴う専有スペースを小さくすることができます。
多目的
病院のMRI室や研究施設のシールドルームなどに使用可能です。
搬入用扉などの大型扉にも適用可能です。
特許出願
特願  2008−216681号
(二重扉にした場合)