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鹿ノ瀬川砂防堰堤
平成26年9月27日の御嶽山噴火を受け、中部地方整備局多治見砂防国道事務所では新たな噴火および今後の降雨に伴う土石流などの二次災害に対処するため、山麓の長野県木曽町鹿ノ瀬川に緊急的にコンクリ―トブロック積み砂防堰堤を構築する応急対策工事を実施しました。 この砂防堰堤では、土石流対策資材として木曽川水系滑川に備蓄されていたビーハイブ4t 330個が使用され、10月2日の準備作業着手からわずか1ヶ月足らずの10月30日に完成しました。
災害名  平成26年(9月27日)御嶽山噴火   設置主体  国土交通省 中部地方整備局 多治見砂防国道事務所
工 種  砂防堰堤(応急)   設置ブロック  ビーハイブ4t
設置場所  長野県木曽町 鹿ノ瀬川  

施工箇所

備蓄ブロック
 
空隙の少ない密な状態に積み上げることが可能

吊り上げ
 
据付等には専用の吊り上げ装置を用いることにより、迅速かつ安全に施工

据 付
 
河川横断方向の位置決めに自由度があり、緊急施工のため地盤の多少の不陸があってもブロックの噛み合わせ効果により一体性を確保

無人据付
 
作業の安全性を考慮して、遠隔操作無人化施工のバックホウを採用

完 成
 
幅34m、高さ4m、ブロック330個

    長野県木曽町 鹿ノ瀬川